TOEIC勉強法とおすすめグッズ

社会人でも学生に負けないためには勉強方法を工夫。

TOEICは「聞く」「読む」「文法」だけが問われる試験なので、試験に出ない「話す」「書く」「正確なスペルを憶える」勉強を捨てることが最大のポイントだと思います。

そんな時間があったら、試験に出ることの勉強に集中しましょう。

勉強法によって時間効率は大きく変わると思います。効率がいいのは実はごく普通の勉強法じゃないでしょうか?ただ、一般的な英語の勉強法でもTOEIC向けでないやり方はあると思うのでそこには注意。

単語の勉強法

知っている単語を増やしておかないと、いちいち知らない単語で引っかかって、リスニングの勉強も、リーディングの勉強も効率が 非常に悪くなります。単語学習は一番面白くなく、つらい勉強なのですが、少なくとも基本的な単語だけは最初にがんばっておきましょう。 基本的な単語をまず覚え、その上で、リスニングやリーディングの勉強と平行して、ビジネスや生活に関係したTOEIC的な単語を補強していくといいと思い ます。

勉強法としては、「覚えることのできた単語は、しばらくやらない」「覚えられない単語をしつこくやる」ことで時間効率を上げられます。一通りやった後は、 憶えていなかった単語に印をつけ、印の付いたものだけを繰り返しやる。しばらく経ったら一通り憶えているかをチェックし、ダメだったらまた印を付けること を繰り返します。そうすると、苦手とする単語にはたくさん印が付いているはずなので、それらをまたやる。ということになります。

また、聞いて分からないと、リスニングには使えないので、音声で聞けるようにすることは必要ですし、単語だけでなく、例文で覚えたほうが使い方もわかる し、リスニングの基礎練習にもなるので、例文CDの付いた単語本を聞き込むことも必要です。
基礎的な単語の参考書はDuo 3.0  と DUO 3.0 CD基礎用 (3) がおすすめです。基礎用CDの構成がいいと思います。

同じ単語本を繰り返しやりすぎて飽きてしまったら、他の単語本に浮気してみるのもいいかもしれません。語彙自体はレベルが変わらない参考書なら大して変わりはないので、反復勉強という意味では同じですが、目先が変わってつらさが緩和される効果はあると思います。

単純な暗記が苦手な人は「語源型」の単語集を利用して、単語を増やすという手があります。また、大学受験用の「ごろ合わせ」による記憶法もありだと思いま す。 但し、受験用や英検用の単語集は基礎レベルではいいですが、中上級レベルでは語彙がTOEIC的にはなっていないので使っちゃダメです。

「単語の勉強法、参考書」へのリンク


リスニングの勉強法

「しっかり聞く」

英語の文章がちゃんと付いている音声を聞き、聞き取れない部分を文章を確認しながら何度も聞く。で、これはこう発音されるんだ..というのを覚えていく。単語でも、短文でも、長文でもやる 基本的な勉強。ていうかこれだけやればいい。

<やりかた>

■まず、文章を見ながら聞く、何回か聞く。

■ 文章を見ずに聞く、よく聞き取れなかったところは文を見てこの音は何を言っているのか確認。そしたらまた何度も聞けるようになるまで聞く。

■全部聞こえるようになったらその音声を聞くのはとりあえず終了。忘れたころにまた聞こう。

重要なのは、最初に聞いて半分位は聞き取れる音声素材で勉強すること。
さっぱりわからない音声にかじりつくのはつらいし、リスニングの勉強にならない。レベルに合った速度、内容、長さの音声素材で勉強しましょう。
特に、知らない単語が連発されるような自分の力よりもレベルの高い音声素材は厳しいです。どれだけ聞けたって、単語を知らなければ意味が分かるようにはならないからこれもつらいだけです。単語力が足りない人はまず、単語から取り組みましょう。

初級レベルでは、最初はゆっくり目の音声でないと無理だと思います。初めて聞いて中身を半分聞きとれるくらいのレベルが適当かと。まずは単語のリスニングからですが、どうせなら短文の形になっているものが用法もわかるし お得。そうすると、参考書はここでもDuo 3.0  と DUO 3.0 CD基礎用 (3) がおすすめです。

慣れてきたら、 TOEIC本番程度 のスピード、文章量のものを。素材はTOEIC本の音声が速度、内容共に最適。当然ですが。TOEIC模試本の音声とかは非常にいいリスニング練習素材です。下に紹介するソフトで音声ファイルの無音部分をカットしてMP3プレイヤーに入れて使うといいです。何度も繰り返し聞きましょう。

また、聞き流しはあまり効果ないと思います。学習効率を上げたいのなら極力集中してやることが大事だと思います。 レベルに合わない音声は分からないので集中しようがなく、結局聞き流してしまうので時間の無駄になってしまいます。

「たくさん聞く」

これはある程度聞けるようになってからですが、TOEIC本の音声を繰り返し聞くのは内容もつまらないしけっこうつらいので、たまには気分転換にフレッシュな音声も聞いてみましょう。但し、文章が付いていなければ聞き取れなかったところをなんて言っているか確認できないことが多いので、ある程度聞ける人でないと時間の無駄です。 また、同じ時間を使うなら TOEIC本の方がスコアアップには効果的なので、映画や海外ドラマやCNNばかり聞いて勉強した気になるのはやめましょう。

また、集中しないで 聞き流すのは、あまり効果がありません。なるべく気を散らしたり、ほかの事を考えずに聞くようにしましょう。素材の入手はポッドキャストがオススメです。

CNNや海外ドラマは初中級だとスピードが早過ぎるし、知らない単語もたくさん出てくると思うのでムリだと思います。TOEICではそこまでのスピードで話されることはないですし、出てくる単語の種類も違います。なので、気晴らしはほどほどに。

リスニング練習ツール

■MP3プレイヤー

リスニングの修行には必需品。 TOEICの 勉強用だけなら容量は4Mあればけっこう足りるが、音楽もたくさん入れたいならもっと大きいものの方がいいかも。 ipod にするか、それ以外にするかは悩みどころです。
2010年1月現在では、ソニーのウォークマンが最も英語学習用には優れていると思います。

ipod

・聞けなかったところを少し巻き戻すのが、ホイールやタッチパネルがあるので比較的やりやすい。
・Podcastの音声素材を使うのが容易。
・再生速度調整ができない(オーディオブックに変換すれば可能だがめんどくさい)
・電車の中などうるさいところでは付属ヘッドホンは全く使えない。

それ以外のもの

・再生速度調節機能があるものがある。最初はゆっくり再生にすると聞きやすいし、何度も聞いた素材なら高速再生にすれば、同じ時間でもっとたくさん聞くことができる。しかし、早い速度の音声を聞いた後は普通の速度がゆっくりに聞こえるというバッティングセンター効果は僕はあまり感じない。

僕は主力を ipod、他に3000円で買った再生速度調整ができるMP3プレイヤーを使っていた。

ソニーのウォークマンが英語用には最強か?

・ソニーのウォークマン上位機種には英語学習機能が充実しています。もちろん再生速度調節機能は装備されていますし、再生中にボタン1押しで3秒、2押しで6秒、3 押しで9秒巻き戻しが出来る機能があるようです。 この機能は、聞けなかったところを繰り返し聞き込むには最強の機能ではないかと。 あと、ノイズキャンセルヘッドホンが最初から付いているのでヘッドホンは付属品で十分というのもいい。 私も購入検討中です。



■ヘッドホン

できればノイズキャンセリング型のものがいい、特に、地下鉄やバスなどうるさい環境にいる時間が長い人は、ノイズキャンセリング型でないと厳しい。地上を走る電車なら、密閉型の耳栓タイプでも大丈夫。
ipodに付いてくるものは外部の音が入るし、音漏れも激しいので英語の修行にはムリ。


■フリーソフトウエア

Nave player(フリーソフトウエア)

動画や音声ファイルを0.5倍-4倍に再生速度を変えて再生できるソフト。早くて聴けないファイルをゆっくり再生して研究したり、何度も聴いたファイルを高速再生で短時間に聞き返すことができる。 また、任意の一部分だけをリピートすることができるので、聴けない部分だけを反復しつづけることも可能。 PCの前で勉強する時間が取れる人のリスニング修行にはおすすめできる。 >http://www.seera.jp/index.html の フリーソフトウエア版を使っています。

mp3Directcut(フリーソフトウエア)

TOEIC 模試本の リスニング問題は、聞き返して勉強するには非常にいい素材です。ただ、これは、音声の間に回答時間としての無音の時間が多いので、そのまま聴くには効率悪い。なので、音声ファイルの無音部分や、問題の説明に当たる”Directions”の部分をカットしてしまったうえで、MP3プレイヤーに突っ込むと調子いい。 そのための音声ファイル編集ソフトです。 その手のソフトは色々ありますが、このmp3Directcutが扱いが簡単だと思います。日本語表示も選べるし。 http://mpesch3.de1.cc/

ニンテンドーDS

「えいご漬け」が有名ですね。このソフトは短文を聴いて、書き取るというディクテーションという練習をします。なので、正確なスペルを覚えないと進まないですし、書かなければいけないので効率がいいとはいえません。全てやりきるには何時間かかるのでしょう。但し、ゲームだけあって、飽きさせない工夫がたくさんあるので、勉強に飽きてやる気がしないときの気分転換としては非常に優秀です。

このソフトに限らずDSのいいところは、聴けない音を何度もリピートするのがワンタッチでできMP3プレーヤーより全然簡単なので、この点は反復練習に最高です、聞き返しが多く必要になるリスニング初心者には相当お勧めできます。ものすごく時間がかかるのでゲームの終わりまでやる必要はないですが、持っていてもいいのではないでしょうか。


もっと試験向きなDSソフトとしては 「TOEIC TEST DSトレーニング」があります。こっちは、TOEIC模試に近い問題集&単熟語学習ソフトです。リスニング、リーディングの練習ができ、えいご漬けよりももっと実戦的でスコアアップに効果的と思います。これはオススメ。その分遊びの要素は少ないですが。


別のページでTOEIC用DSソフトを色々紹介しているので、このセンでやりたい人は見てみてください。
Nintendo DSでTOEIC学習へのリンク→

リスニングの勉強法、参考書、問題集へのリンク→

文法の勉強法

読解の為に少なくとも中学英語程度の文法知識が必要です。そして、それとは別にパート5の対策としての文法の勉強が必要です。
中学文法を思い出した上で(これくらいはわからないと、参考書の解説が理解できない!)、高校文法は飛ばして(時間があれば高校文法もやると読解に有用ですが)、TOEIC用文法参考書に取り組んでもいいのではないかと思います。
パート5に問題として出るところは限られているようなので、TOEIC用文法参考書を使ってください。大学受験用の高度な文法参考書は不要です。

TOEIC用文法参考書は、出題傾向を押さえたものを選ぶことが重要で、薄くてその割りに問題数の多い参考書に取り組むのがいいのではないでしょうか。出題傾向を押さえていない参考書がかなり多いので、参考書選びは注意してください。

仕上げは模試本をやってみて、間違えたところを潰していく。物足りなければパート5用問題集もやってもいいと思います。

パート5,6は、可能なら平均1問30秒で答えられることを目指してスピードアップを意識しながら取り組むことが必要です。そのためには速読力も欲しいですが

・先に選択肢を見て、問題文を全部読まなくても答えられる問題を見分け、回答する。
・考えても分からない問題を早く見切り、適当にマークして次にいく(これは全パートで必要ですが)。 ことができるようになることが必要だと思います。

パート5を「感覚で正解できるようになる」レベルには、英語慣れするために多大な勉強時間が必要になるでしょう。普通の人は文法を勉強したほうがずっと近道だと思いますよ。

リーディング(長文)の勉強法

TOEICはスピードが勝負なので、読み返して日本語の順番で意味を取っていたら到底時間が足りなくなるし、そもそもリスニングで読み返しは不可能なので、リスニング修行のためにも英語の語順のまま意味を取る練習が必要。なので、読むときは読み返さずに大体でいいから意味を取るように心がけよう。隅々まで完璧に意味を取るよりスピード重視でおおまかな意味を取る練習を。

分からない単語や熟語が出てきたら その場でチェックして覚えましょう。知らない単語でも文脈から想像する事ができるときは多いけど、本番でいちいち想像してたらスピードはでないですよ。

あとは、ちゃんと意味を取ろうと思ったら、文法の知識も欲しい。中学文法が怪しければ復習を。スピード重視ならややこしい構文は文脈で意味を取っちゃえっても選択肢を絞るくらいなら結構足りますから、スコア800台狙いなら高校文法は飛ばしていいのではないでしょうか。

これも勉強する素材はTOEIC参考書、問題集の文章が、出てくる単語、文章のジャンル的にやっぱり一番いいです。日本語訳も付いていますし。けど、この勉強もリスニングと同じように飽きるので、ある程度のレベルになったら、音楽とか、スポーツとか自分の興味のある英語のWebサイトでも読むのも修行のつらさを緩和する上でいいと思います。

英語のWebサイトを読むなら、Googleツールバーを入れておけば、分からない単語の上にカーソルを置くだけで日本語訳が出るので、分からない単語を調べる手間がかからず全然効率がいいですよ。単語学習の仕上げにもなります。

■リーディング練習用ツール

Googleツールバー

リーディングの練習に英語のWebサイトを使う人におすすめ。他にも色々機能はありますが、カーソルを文中の単語の上に置くと、即その単語の意味を表示してくれるオンマウス辞書機能のが辞書を引く手間を減らしてくれて学習効率が上がります。
http://toolbar.google.com/T4/intl/ja/
ブラウザがFirefoxなら最初からオンマウス辞書標準装備です。

リーディングの勉強法、参考書、問題集へのリンク→

TOEIC対策としてはオススメしない勉強法

音読

しゃべれるようになるには有効な練習法、心ここにあらずで目だけが字を追っている集中できない状態を避けるためにも有効。但し、声に出すことを気にしてしまうので、文章の意味を取ることがおろそかになりがちで、リーディングの練習にならなかったりする。また、自分の日本語英語発音では、リスニングの練習にもならない。 ただ読むよりも速度が落ちるので、同じ時間なら量もこなせなくなるため、TOEIC向けにはオススメしない。

シャドウイング

英語の音声にちょっと遅れて付いていきながら自分もしゃべるという練習法。しゃべれるようになるため、また発音を良くするには有効な練習法。但し、猛烈に疲れるため一瞬で気力を消耗する。 TOEICはしゃべることは関係ないし、発音も関係ないので、そこまでしなくても集中して聞けばそれでいいと思う。でも、時間を無駄にするわけではないので、気力があ ればやってもいいけど。

ディクテーション

音声をひたすら書き取る勉強法。聞き取れないところがどこかはっきりわかるし、なんとなく文法や構文に慣れるのでやってもい い。ただ、正確なスペルを覚えることにこだわらないこと。そんなのTOEICにはほとんど意味がないから。e-ラーニング系のものに良くある練習だけど、あれはスペルミスを許さないか ら効率悪い。 書く分どうしてもスピードが落ちるから効率は高くなく聞く量自体は増やせなくなるのでやりすぎないように。

TOEICに不要な、「しゃべる力」「作文の力」「スペル」「発音」を伸ばさないで、その時間を試験に出ることに回すことがポイント



次は、社会人向けの勉強時間をひねり出すための工夫というか、時間の有効活用法

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